taphonomy【化石化】
生命が永い年月を経て化石となっていく過程で
柔らかいものは分解され、固い部分が化石として地層に刻まれます。
それは骨であり、殻であり、
琥珀であり、足跡という形態をとることもあります。
果てしない時間の流れを伝える痕跡。
その時代に確かに機能していた証。
今もなお多くの人を惹きつける形。
私たちのデザインも化石の様でありたいのです。
「そぎ落とされて、残るもの」
それがtaphonomyのコンセプトです。